まずはセグウェイに乗ってみようと、パリに行ってみた(セグウェイ規制緩和の道のり①)

2017年04月28日

日本の公道でセグウェイを走らせることに興味をもった私は、まず自分で体験してみようとパリのセグウェイツアーに行ってみたのでした。

はじめてセグウェイツアーを体験したのは12月の寒いパリでした。

 

2008年当時、日本ではまだセグウェイで公道を走行することができなかったのですが、欧米では既に多くの国で走行が認められていて、たくさんの都市でセグウェイツアーが行われている、とくにパリとかいいよ。セグウェイジャパン(株)の秋元大さんからお話を聞いて、セグウェイに興味をもった私は、早速パリのセグウェイツアーに参加してみました。

 

12月のパリは雪がつもり、道路もところどころ凍っていて、なかなかの極寒。けれども、初めてのパリで、2時間ほどかけてセグウェイでまちを巡るというこの体験はとても新鮮で、寒さを忘れるほど楽しいものでした。

エッフェル塔、コンコルド広場、セーヌ川など、美しい映像を見ているかのように、流れるように、新鮮な景色が次から次へとすぅっと飛び込んでくる。12月の冷たい空気や凍った路面の感触も含めて、五感がいつもより敏感になり、普段は閉じられている身体の新たなセンサーが開いたかのように、いろんな情報がセグウェイと一体となって進む身体にダイレクトに伝わってくる。

まるで自分と周囲との境界線がはずれて、街にとけこんでいくかのような移動の不思議な感覚は、クルマや自転車に乗っているのとは違い、これまでの移動の経験にはないものでした。

周りを見ると、他の参加者も寒さを忘れ、終止にこやかな笑顔で、興奮気味。皆さん、はじめてのセグウェイツアー体験だったようでしたが、問題なく乗りこなし、2時間ほどのツアーはあっという間に終わりました。


 
 

パリの見どころは、歩いてまわるとそこそこ距離があるのですが、セグウェイだと疲れることなく爽快にまわることができます。観光バスとも違って、空間情報やその他の情報がより直接的に入ってきやすくて、見たものや感じたものへの印象が強く残り、まちへの興味がさらに上がる感じがしました。

パリでのツアーを終えて、セグウェイへの私の興味は、単なる面白い新しい乗り物というだけでなく、これはまちをめぐるこれまでにない新たなエクスペリエンスの提供だと、認識を新たにしました。

これは、色々な人に自分のまちに興味を持ってもらったり、好きになってもらうのにもとてもよい。ぜひ日本でもまち(公道)を走らせたいと思いを強くしたのでした。

大久保剛史

 


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